東洋医学的に肩こりを分類すると…!?

東洋医学的に肩こりを分類すると…!?

１、緊張型肩こり
２、血行不良型肩こり
３、筋肉不足型肩こり

以上の3つに分類されます。

１、緊張型肩こり
《原因》気（エネルギー）の滞りによって起こるもので、気（エネルギー）の滞りが生じやすい体質の人が過労やストレスにさらされると起こります。
長時間のパソコンやスマホなどを見過ぎることも原因になります。
《症状》後頭部から首の後ろ、肩、肩甲骨まで、広い範囲でコリや痛みが広がって、激しい頭痛を伴うこともあります。
《特徴》自律神経が緊張しやすくリラックスできません。　浅い部分の筋肉が凝っているので、比較的早期に楽になりますが効果は一時的ですぐに戻っ　　　てしまいます。

２、血行不良型肩こり
《原因》血行不良が原因で起こります。
《症状》後頭部、首、肩に重さや鈍痛を感じることが多いです。
《特徴》冷えや季節の気温変化や気圧変化に影響されて慢性的に血液循環が悪くなった状態で、入浴や温めると軽減します。
深い部分の筋肉（＝深層筋）が凝っているので、全身的な施術による体質改善が必要となります。

３、筋肉不足型肩こり
《原因》胃腸が弱くて食べても太れないような虚弱で筋肉が細く体力が少ない人に起こります。
《症状》体力がないので首や肩の筋肉がすぐに疲労してしまいます。
《特徴》気虚（ききょ）と呼ばれるエネルギー不足が慢性化していてる状態です。
筋肉が弱いので強い刺激を与えると筋肉や関節を痛めてしまいます。
胃腸の働きを活発にしたり、筋肉と血液を増やし栄養不足を解消するなど、体質改善が必要です。

西宮市のくまざわ柱整骨院・整体院では、体質改善も含めた総合的な施術で、肩こりや自律神経の乱れに対応しています。

肩こりでお悩みの方は、どうぞご連絡ください。