なぜこの時期に体調不良になるのか?

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なぜこの時期に体調不良になるのか?

首こり・肩こり,スタッフブログ

2023/07/06 なぜこの時期に体調不良になるのか?

『なぜこの時期に体調不良になるのか?』についてです。

 

この時期の寒暖差や気圧変動は体調不良の原因となりますが、「自律神経」とも密接な関係があります。

「自律神経」には、昼間や活動時に働く「交感神経」と、夜間やリラックス時に働く「副交感神経」があり、
体温や発汗の調整、呼吸、循環、代謝などをスムーズに行っています。

 

寒暖差が大きくなると、体温や発汗の頻繁な調整でエネルギーを消耗して疲れやだるさが出てしまいます。

気圧の変動が起こると、「自律神経」が頻繁に切り替えて通常時の血管の状態に戻そうとするので、
昼間に「副交感神経」が優位に働いてしまい仕事中や授業中に眠気や倦怠感が表れることがあります。
また、台風のような急激な気圧の変化は切り替えがうまくいかないため「頭痛」が起こりやすくなります。
さらに、環境や生活の変化が「自律神経」の乱れや体調を崩す要因になっています。

【表れやすい体調の変化】
☑「頭痛」
ズキズキと痛む「片頭痛」や首の後ろあたりから痛みが続く「緊張型頭痛」も、気圧の変化による症状の一つです。
☑「消化器官の不調」
胃痛や胃の不快感、腸の不調によって下痢と便秘を繰り返す「過敏性腸症候群」や口の渇きや味覚障害、嘔吐、過食や拒食などが起こります。
☑「肌荒れ」
便秘になったり、不眠気味になったりすると肌に良くない影響を与えます。
寒暖差などの気候の変化も肌の刺激になるため、特に敏感肌の人は季節の変わり目は注意が必要です。
☑「めまい」
気圧の変化は、内耳という耳の奥にある器官で察知しますが、過敏に反応と「めまい」が起こります。
内耳のリンパが増えて水ぶくれの状態になりぐるぐる回るような「回転性めまい」や「難聴」や「耳鳴り」が繰り返し起こる「メニエール病」は、

30~50代の多忙でストレスがかかりやすい世代に多く、「吐き気」や「顔面蒼白」、「冷や汗」などを伴うこともあります。
その他

☑「肩こり」、☑「不眠」、☑「倦怠感」、☑「目の疲労」なども見られます。

☑ 症状がはっきりと表れない「冷や汗」や「動悸」や「気分の落ち込み」や「情緒不安定」などの「心の不調」も表れやすい傾向にあります。

 

【対策】
◆「睡眠をしっかり取る」…寝ている間は副交感神経が優位に働き体や心を休ませてくれます。
38~40℃のお湯で10分以上ゆったりつかると寝付きが良くなりやすいです。
◆「朝食を食べて、朝日を浴びる」
副交感神経は腸に働きかけて便意を促すので、昼の交感神経に切り替わる前に、朝食を食べて腸を刺激して排便習慣をつけましょう。
腸内環境が整うと、自律神経のバランスも整います。
朝日を浴びると「幸せホルモン」とも呼ばれる「セロトニン」が分泌されて、体と心の調子も整える役割があるため、数分間でも朝日を浴びましょう。
◆「室内と屋外の温度差を減らす」
冷房が効いた部屋にいると、体のだるさを感じることがありますが、これは寒暖差に対応するためにエネルギーを使っているからです。
屋外と室内の温度差が開きすぎないように、エアコンの設定温度を見直したり、扇風機を併用して調整しましょう。
◆「耳を刺激する」
気圧を察知する内耳の器官は、血行が悪くなると浮腫んで過敏になるので、耳をつまんで上下や横に引っ張ったり回したり、
耳の後ろをホットタオル等で温めて血行を良くしましょう。
◆「ストレスをためない」
ストレスを多く感じているときは、暗めの照明の部屋で静かな音楽を聞いたり、ラベンダーなどのアロマを嗅ぐことをおすすめします。
他には、軽いストレッチも気分転換になります。

 

体調不良でお困りの方はご相談ください。

 

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