新型コロナウイルスについて　西宮・甲東園・門戸厄神の くまざわ柱整体院

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西宮・甲東園・門戸厄神の
くまざわ柱整体院
院長の熊澤です

毎日新聞で池上彰氏が新型コロナウイルスについて

書いておられたので載せますね。

ウイルスが突然変異　肺の細胞を次々死滅　防御に大事な免疫力

新型コロナウイルスの感染者が日本国内でも増えています。みんなが心配しています。
たしかに注意しなければいけませんが、まずはコロナウイルスがどんなものかを知っておきましょう。
「敵」に勝つには、まず「敵」を知ることです。

テレビニュースでコロナウイルスの写真が出ますね。
あれは電子顕微鏡でんしけんびきょうでとらえた映像です。
ウイルスはとても小さく、学校にあるような普通ふつうの顕微鏡では見ることができないのです。
このため、「何か悪さをするものがいるらしいが、正体がわからない」という状態が、２０世紀の初めまで続きました。

コロナウイルスは球体で突起とっきがいくつもついている形から、「王冠おうかん」を意味するコロナという名前がつきました。
これまでのコロナウイルスは、風邪かぜの原因になる、ごくありふれたウイルスでした。
それが今回は変異つまり性質が変わってしまった結果、どのような治療ちりょうをすればいいか専門家も戸惑とまどっているのです。

ウイルスとバイ菌きん（細菌さいきん）は混同されますが、違ちがうものです。
細菌は、細胞さいぼう膜まくに覆おおわれ、自力で分裂ぶんれつして仲間を増やせます。
抗生物質こうせいぶっしつは、細菌の細胞膜を破壊はかいするので、細菌に効果があります。

ところがウイルスには細胞がなく、自分で分裂することもありません。
そこで、ウイルスを生き物（生物）とは考えていない専門家もたくさんいます。
遺伝子がたんぱく質でくるまれただけのものなのです。
よくウイルスが「死んだ」とか「生きている」とかいう言い方をしますが、
実際は「死んだ」というのは不活性化、「生きている」は活性化という表現をします。

ウイルスは単独では生きていることができません。
おっと、思わず「生きている」と言ってしまいましたね。
単独では間もなく不活性化してしまうもの。
ウイルスは、別の生物に取り付き、細胞の中に入はいり込こんで、細胞を支配します。
その上で、細胞のエネルギーを勝手に使って自分のコピーを作らせます。
大量のコピーを作らせるので、このときコピーミスが起きやすくなります。
このコピーミスが「ウイルスの変異」と呼ばれます。
そして新型ウイルスが生まれるのです。

ウイルスが増殖ぞうしょくすると細胞は力尽ちからつきて死んでしまいます。
今回の新型コロナウイルスは、肺の細胞に取り付いて細胞を次々つぎつぎに死滅しめつさせるため、
炎症えんしょうが起きて肺炎はいえんになるのです。

インフルエンザウイルスは、正体がよくわかっているので、
予防のためのワクチンや治療のための抗こうウイルス薬やく（タミフルやリレンザなど）が開発されていますが、
今回の新型コロナウイルスは、まだそこまで対策ができていません。
となると、大事なのは「免疫力めんえきりょく」です。
免疫力とは病気に打ち勝つ力のこと。ウイルスは熱に弱いので、
人間の体はウイルスをやっつけるために３８度以上の熱を出します。
これが発熱です。
発熱することでウイルスを不活性化しようとしているのです。

若い人は免疫力が強いので、感染しても重症じゅうしょう化する人が少ないのですが、
高齢者こうれいしゃや持病のある人は重症化する危険があります。
まずはウイルスのことを知って、「正しく恐おそれる」ことが必要です。
＜池上彰ジャーナリスト＞

池上氏が書いておられるように

今私たちができるのは

ウイルスのことを正しく知ることと

「免疫力」を上げることです！

西宮・甲東園・門戸厄神の
くまざわ柱整体院では

身体の働きを整え

抵抗力「免疫力」を上げるように

施術しております。

身体の不調でお困りの方は

西宮・甲東園・門戸厄神の
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