眼精疲労・目のトラブルについて
眼精疲労・目のトラブルについて
☑ 目が疲れやすい。目の周りの筋肉が硬い。
☑ 目のピントが合いにくい。かすむ。しょぼしょぼする
☑ 目が乾燥しやすい(ドライアイ)。充血しやすい。
☑ コンタクトをすると目が痛い。
☑ 眼瞼下垂がある。
☑ 頭痛がする。
☑ めまいや吐き気がする。
☑ 首や肩がこる。
☑ 姿勢が悪い。猫背だ。
☑ 目薬をさしたら楽になるがすぐに戻る。
☑ 眼科に行っても、目薬をもらうだけであまり変わらない。
当院は眼精疲労の専門治療を行っています。
目薬をしてもあまり変化がなく、病院に通院されても良くならない・・・
諦めかけていた沢山の方々が、当院にご来院されて改善されています。
物を見るとき、水晶体が収縮して網膜にピントを合わせます。 近視・遠視・老眼などの屈折異常の場合、水晶体は網膜に焦点を合わせるために調節力を働かせます。
その状態が続くと水晶体を収縮させる毛様体筋を支配する「自律神経機能」の障害が起こり「調節麻痺」や「調節痙攣」などの異常『眼精疲労』が起こります。
『眼疲労』とは、「目が疲れる。ぼんやりする。重い。」等の症状が起こっても休息や睡眠などで改善できる一過性のものです。
『眼精疲労』とは、『眼疲労』の症状に「目の疲労が休息を取っても回復しない。日常生活に支障が出る。身体にまで影響を及ぼす。」という症状が加わります。
生理的範囲を超える真の疲労です。
『眼精疲労』の原因
①「調節性眼精疲労」:近視・乱視・遠視・老視などの矯正不良によるもの
②「筋性眼精疲労」:斜視など、眼位に異常がある場合に起こるもの
③「症候性眼精疲労」:ドライアイ・結膜炎・白内障・緑内障など軽度の眼疾患がある場合によるもの
④「その他」:照明などの外的要因・慢性的な過労・ストレスなどの心因的要因
最初は眼疲労でも、許容範囲を超えるとバランスが崩れ眼精疲労になるのでご注意ください。
日常生活で、パソコンやケータイ、テレビなどをずっと見ていると、
目をあまり動かさないため、ピント調節の筋肉がずっと緊張している状態になり、
疲労が蓄積します。
まばたきも減少するので、目が乾きやすくなり、一層疲れやすい状態になるのです。
◎疲れ目
目のピントを合わせる毛様体筋を酷使すると疲れ目になり、目の奥が痛むことがあります。
⇓
長時間PCやスマホを使う場合は、1時間に15分位休憩しましょう!
目の周りを温めたり、遠くを眺めたりして疲れを取りましょう!(手の甲を目に当てて熱があるか?ないか?確認してください!
もし、熱を感じたら、熱が取れるまで冷やし、熱がなければ、10分間蒸しタオルで目を温めると目の調節機能が回復します。)
◎ドライアイ
涙の量が減り、目が乾燥した状態です。 目の奥の痛みや乾燥、かゆみ、目やになども引き起こします。
⇓
まばたきの回数を増やしましょう! 目薬を使いましょう!
◎コンタクトレンズの連続装用
コンタクトレンズを長時間使用すると、目の奥が痛くなることがあります。
⇓
コンタクトレンズの装着時間を守りましょう!
なるべく酸素を通しやすい素材のコンタクトレンズを選びましょう!
上記のように、目に負担をかけないようにケアしたり
目や首や肩周囲の疲れを早めに改善したり、
机や椅子の高さやパソコンの位置を調節したり、
疲れにくい姿勢を知りそれをキープすること!
テレビなど時間を決めて見る量を調整したり様々な工夫が必要です!
『疲れ目』とは、目の周りの筋肉が疲れた状態(筋肉疲労)のことを言います。
眼球は、外眼筋という6本の筋肉(上・下・内・外直筋、上・下斜筋)で支えられています。
眼球が長時間、同じ位置で、動きがないと外眼筋が筋肉疲労を起こします。目のレンズである「水晶体」の厚さを調節したりピントを合わせたりする筋肉(毛様体筋)も、近くを見続けたりして負担をかけると疲労を起こします。
まばたきは、今まで無意識に目を守るための行動だと考えられてきました。
◎眼球の乾燥を防ぐ・目を潤す
◎強い光を浴びたときやゴミが入らないように反射的にまぶたを閉じる
それ以外には
◎怒りや緊張したときに頻度を増す
などでした。
新たに解明されたものは
●脳のリフレッシュ
映画などを複数で観ているとシーンの区切りに一斉にまばたきをする。
このことから目を閉じている間注意力をつかさどる脳の場所の活動が低下するといったことがわかったそうです。
●他人とのコミュニケーション
会話をしているとまばたきのタイミングがそろう。
このことから無意識に間を共有している理解や対話がスムーズになるといったことがわかったそうです。
現代社会においてはパソコンやスマホや読書などで目を酷使したり凝視することが多いですし
コミュニケーションをするときに人の顔や目を見ないで会話をしていることが多いですね。
是非これを機会にまばたきをしてみてくださいね。
目の奥の痛みは、目そのものの病気、目以外の病気でも起こります。
『目そのものの病気』
◎急性緑内障発作
一般的な緑内障は、自覚症状がないまま進行することが多いですが、急激に症状が進む「急性緑内障発作」は目の奥の痛みや頭痛が出現したり、吐き気・嘔吐など、目とは無関係に見える症状が出る事があります。
光のまわりに虹の輪が見える「虹輪視」や、霧がかかったように見える「霧視」という症状が見られることもあります。
◎眼窩の炎症
眼のくぼみ(眼窩)の組織が細菌などの感染で炎症を起こすことがあります。
目の痛みの他、まぶたの腫れ、充血、視力低下などが起きます。
発熱などの全身症状が出ることもあります。
◎感染性眼内炎
細菌、カビ、ウイルスなどが直接目に感染したり、他の臓器で起こった感染症が目に及んだものです。
眼球や目の奥の痛み、充血、視力低下なども見られます。
◎視神経炎
視神経の炎症です。
目の奥の痛み、数日で急激に視力低下が起きることがあります。
視野の中心部が暗くて見えにくくなり、赤や緑などの色がわかりにくくなることが特徴です。
『目以外の病気』
◎片頭痛
ズキズキと脈打つような痛みが特徴です。
目の奥の痛み、吐き気などの症状を伴うことも特徴です。
◎帯状疱疹
体内に隠れていたみずぼうそうウイルスが、ストレスや免疫力の低下などをきっかけに再び活動を始めることで発症します。
皮膚のピリピリとした痛みから始まり、水ぶくれが出現することが特徴です。
◎三叉神経痛
顔面にある三叉神経が圧迫されて起きる神経痛です。
左右どちらかの顔面に激しい痛みが突然出現します。
50代以降に多い病気です。
『受診の目安とポイント』
目の奥が激しく痛む、見えにくいなどの症状の場合は、眼科を受診しましょう。
(軽い痛みでも長引いていたり、徐々に痛みが強くなったりする場合も含む)
目が疲れると目薬を使うと楽になりますね。
目薬の説明書の【効能・効果】は
●目のかすみ(目やにの多いときなど)
●目の疲れ
●結膜充血
●眼瞼炎(まぶたのただれ)
●目のかゆみ
●紫外線その他の光線による眼炎(雪目など)
●ハードコンタクトレンズを装着している時の不快感
●眼病予防(水泳の後、ほこりや汗が目に入ったときなど)
の改善が挙げられています。
とても日差しが強いと、日焼けを避けるために顔や体のUVケアをしますが、“目”に対するケアはあまりされていませんね。 実験の研究結果で『“目の日焼け”は、“肌の日焼け”の一因になる』ということがわかってきたそうです。 目に強い紫外線が入ると、それを察知した脳が防御反応を示して、体内にメラニン色素を作るように命令を出します。 このメラニン色素は、紫外線が皮膚の細胞破壊などを防ぐために生成されるものですが、過剰に生成されると、シミやそばかすの原因になります。 ですから顔や体のUV対策をしていても、目に紫外線が入ると、せっかく努力しても全てが台無しになってしまいます。
【目のUV対策・予防について】
日傘も良いですが目を守るという観点からいうと
●サングラスの方が効果的です。
※その時、すき間から紫外線が入らない様にする事が重要です。
また、
●角膜のダメージを目薬で修復する事が重要です。
目に紫外線が入ると疲れたり、充血して炎症が起ります。
自律神経には、活動中や緊張度が高いときに働く交感神経と、リラックスモードのときに優位に働く副交感神経があります。
心身の疲労やストレス、昼夜逆転・夜更かし、暴飲暴食などによって生活リズムが乱れると、これらの神経のバランスが崩れてしまい、その結果、不眠や便秘、胃痛、頭痛、肌荒れなど、体調不良になります。
目の疲れもその一つなのです。
緊張や疲労が積み重なると、筋肉が収縮して硬くなり血行が悪くなります。
目も筋肉を酷使したり、過度に緊張させることで血流が悪くなり疲れ目になります。
特に、テレビやパソコンやスマホの光は交感神経に刺激を与え、疲れ目になるので、注意が必要です。
目の後ろには脳があり、目から入る光で脳まで痛みが放散し、慢性的な頭痛や首や肩のこりに繋がります。
対処法としては、「ぐっすりと眠ること!」をおススメします。
夜は副交感神経が働くようにリラックスをするように心がけてください。
特に疲れ目改善のためには寝る前のテレビやパソコン、スマホの画面を見るのは控えるようにしましょう
肝臓は、栄養素の合成や血液の解毒・浄化という働きを担っています。 肝臓の状態が現れやすい場所が「目」なのです。 目は顔の中でも特に多くの血液を必要とする器官で、毛細血管がびっしりと張り巡らされています。
『肝臓の働きがにぶると・・・』
目に血液が十分にゆきわたらなくなるため、
●目が疲れる、
●ぼやける、
●かすむ、
●視力低下、
●ドライアイ
また
●白目が血走る、
●目のまわりにクマやシワが出やすくなる
●顔の湿疹
●鼻の頭や頬にクモ状の血管が浮きでる
といった症状も現れてきます。
★その他の症状
●右上腹部の違和感…肝臓が何なく重く感じる
●手のひらが赤い…特に親指や小指のつけ根の膨らんだ部分が赤くなる
上記の症状がでてきたら目とともに肝臓もいたわることが、肝腎です!
アルコールの取りすぎストレスが強い生活睡眠不足などは肝臓に負担をかけたり働きを悪くするのでご注意下さい!
『肝臓の負担を減らすには・・・』
”食べ過ぎ・飲み過ぎをやめること!”
特に肉類のとり過ぎは血液の汚れを招きやすく肝臓は解毒に追われてしまうので控えめにしましょう。 アサリやイカ・タコなどに豊富に含まれるタウリンが、肝臓の働きを助けるのでとりましょう。 また、ホウレンソウやニンジン、ブルーベリーなど、目の働きに大切なβカロチンやアントシアニンが多く含まれる食材もしっかりとりましょう。
食事以外では、肝臓の血流をよくするため、腹巻きをして右上腹部を温めることも有効な方法です。
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